2010年11月19日金曜日

935:いよいよ雨期の到来か?

いよいよ雨期の到来か?

11月には雨期に入ると聞いてはいたが、中々その気配がなかった。

先週の土日からホテルでの報告書作成が続いている。もう缶詰状態だ。

今日は、水政策に係る提言の初めの部分を書いている。中々水行政は複雑な状況だし、金、人、物がない三重苦の国。最貧国での水資源管理はうまくいかない。

同時期に、同じような戦略的実施計画が4つあり、どれもが国家水政策に準じている。その中の一つがやっとこさ実施されているという状況だ。他の3つは予算が算出されていない。まさに絵に描いた餅である。動いている実施計画は世銀などの支援だから当然まあまあうまくいく。

最貧国の特徴は、ドナーから支援が得られるなら整合性などお構いなしということだ。僕の提案の詳細は来年に持ち越しだから、とりあえず帰国はできる。来年が勝負ですね。具体のアイデアは既にあって、それをうまく乗せるように仕込みが必要になってくる。段取りが重要。これは企業秘密。

さて、午後3時、雲行きが怪しくなってきた。雨が降り出した。11月最初の雨だ。高原の首都が何か月ぶりに雨雲に覆われてきた。いよいよ雨期か!!

部屋にはユーミンの「天気雨」がうまい具合にかかった。

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