2010年11月5日金曜日

899:小渕さんの奨学金の反応

現場から戻ってメールをチェックすると案の定2人から奨学金に興味ありとの反応があった。

かんがい局長と計画局のシステム分析専門家だった。

流石にかんがい局長は目ざとい。計画局はある意味閉職だから反応がいいのは頷けるね。

かんがい局長は前水供給局副局長で去年は一緒に案件形成をやった仲だ。当時の水資源副局長も同じだが、お二人とも首尾よく今年局長になった。ある意味、同志が出世するのは気持ちがいい。二人にはいずれ直ぐ局長になるから準備しておいた方がいいよと以前から云っていた。

さてと、かんがい局長も誰か有望な若手を紹介してくると思っている。まさか自分が応募するわけはないね。計画局の若手は女性だが省唯一のシステム分析官だしね。両方支援することもできる。多分水分野と云っても専門は全然違うだろう。二人出して、一人受かれば儲けもんだ。

最貧国の優先度が高いし、女性も優先度が高い。かんがい局長も女性職員を考えている可能性もある。

後は、応募文書の作成のテクニックがある。推薦状も重要だ。

こういうプロポはお得意だから小生の支援も活きるかもしれないね。

彼らは英語も出来るし向学心があるので、それなりのプロポを書くだろうが、思い込みとか思い入れがUNESCOの最新の傾向にマッチしないと受けが悪い。その辺のことを助言することにしよう。

本チャンの仕事ではないが、これも技術支援というキャテゴリーに入るね。人材育成の一環でもある。何しろ日本の資金だからODA関連であれば何かしらの優位性はあるかもしれない。

兎に角、チャレンジしたい職員が二人いるのは有難い。

明日は水供給局長らと最終的な内々の協議に入る。まあこっちが最重要課題だ。

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