2013年6月7日金曜日

1618:ピンチがチャンスに

ピンチをチャンスにとか、チャレンジ精神とか、和製英語を取り込んだいい方は好きじゃないが、まさに、困った状況を切り抜けるチャンスを得た。

あるNGOの活動が凄過ぎるのでちょっと対抗力はないなあ、と瞬間的に落ち込んだが、頂いた英語じゃない資料を精査して、やっと解決策を考え付いた。

その資料は、実は別の開発パートナーが作ったもので、別の州のある郡での教訓を基に作成された。オランダのある有名な機関が係っている。その機関の活動はUNICEF、USAIDや地元のNGOなどと連携していて、調べると、彼らの連携状況の全体像が見えてきた。次に行く州で大規模に実施されている。

僕の調査工程に沿って貴重な情報がさりげなく事前に流れてきたのだ。良かったね。これでうまく次の州につなげよう。

さて、今日会ったNGOの所長は、黒人にしてはアジア的な感じだったので、「あなたの国籍はどこですか?」と聞くと、この国だと答えたが、実は父方のおじいちゃんは中国人だと言った。なるほど。中国人、欧州人、黒人の混血だそうだ。

いいコンビネーションですね、と言ったら、笑っていた。この辺はインド、旧宗主国などの欧州、中国などいろんな移民で成り立ってきたようだ。中国人の進出もかなり古い時代からのようだ。内陸国より、混血化が進んだようだ。

さて、今日の作業は終わり。



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