2013年6月13日木曜日

1633:silo de arroz

昨日行った郡では、農業指導プロジェクトが実施中だ。前にも書いたが、運ちゃんの情報を現場で確認した。ベトナムとの共同という珍しいプロジェクトである。南南協力だね。

脱線だが、三祐コンサルの樋口さんが、マンゴの栽培指導はタイ人の方がよく知っているし、日本人は稲作技術だけはできる、と言っていたが、ベトナムの技術をアフリカでというのも同じような発想だと思う。樋口さんとはもう6年ほどお会いしていないが今はどうされているか?昨日も3人ほど知り合いにメールを出したが、メルアドなしとの返信があった。企業やクライアントでも人の出入りが激しい。組織のメルアドは退職されると音信不通。個人用のメルアドを控えておくべきかな。

さて、朝6時半。デルタに霧が広がってきた。ベトナム・メコン川下流のようにも見える。

ベトナムでは当然コメが主食だし、粉にしてビーフンに加工。

この3日間同じ国道を往復したが、いろいろ興味深い施設を散見する。

セラミック工場(休業中)、コメの加工工場と巨大な貯蔵サイロ。

ベトナムのデルタ地域と類似性があるね。

ここはコメを作るアフリカなのだ。天水だから効率的ではない。

そうした状況から、かんがい技術を指導する案件が生まれたようだ。

僕の案件には直接関係ないが、走るだけの移動中、いろんな諸相を垣間見ることができるね。州都には、ところどころにコミューナルウォーターポイントも設置されている。所謂、共同水栓。レベル2だね。

この国では、コメを粉にして、シマにして食べる。メイズやキャッサバの代りだ。話が雑多になったが、車窓から見える雑多な情報からいろんなことが分かる。

来年は、空路を使わずに、州から州へ陸路で縦断する計画だ。

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