2014年7月1日火曜日

2407:英語の発音に関する本の要旨とコメント

関正生『世界一わかりやすい英語の発音の授業』の要旨とコメント

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

・僕は普段、予備校で「発音」を真正面から扱っている。
大学入試を控えた受験生相手に、オリジナル講座「英文氷解」の最初のテーマは「発音」。(いいじゃない。)

・90分の講義を6回も。
日本全国どの予備校を探しても、ここまで発音の授業をやっている講座はない。(そうなんだ。発音じゃ点数取れないもんね。)

・最初は生徒のほうに「文法やって」「長文がいい」「発音なんていらないからさあ」
みたいな雰囲気がある。
でも授業が始まれば、受験生の焦って暗い表情は一気に吹っ飛ぶ。(ですか。)

・「英語の世界が 変わった」
「これから真剣に受験勉強をやっていく自信がついた」
「はじめて語学が面白いと思った」(なんで?、が分からない。書いてない。)

毎年この感想を聞くたびに「発音の授業」を続けてきて、ほんとに良かったと思う。(だから。)

・われわれ人間の発声器官がいかに精巧かつ神秘的に創られていて、
日本語も英語も美しい響きを奏でていることを心の底から実感するはず。(そうだけど、ちょっと飛躍の表現。)

・スペルと発音には神秘的ともいえる法則がある。
この法則をマスターすることで、メチャクチャに見えたスペルが、
実はある法則にしたがっていることを知り、丸暗記が劇的に減るはずだ。
スペルを見ただけで、まるでネイティブの声が聞こえてくるかのような世界を目指す。(聞いて覚えれば。)

・「発音の法則」がわかれば、英語は楽に話せるようにな る。(発音記号じゃ無理。聞いて覚えてね。)

・一見些細に思えることも、納得のいく法則がある。
納得したことは頭に染みこむ、忘れない、使える、楽しい。
法則が見えると、白黒だった英語の世界が色鮮やかに変わる。(法則知らなくていいよ。無意識に覚えてほしい。)

・発音の法則は、自然界の法則だ。(???)

・実際の会話は「弱形」で発音される。(どんな単語ががないね。例えば、下記ですかね。具体に書かないと要旨だけでは分からないね。

助動詞: can, will, could, would, ought to, should, should have
Be動詞:is, am, are
人称代名詞: he, she, I, we...my, your, his
冠詞  : a, an, the
接続詞: and, but, or
前置詞: at, of, for
関係詞: 関係代名詞の who, that, 関係副詞の where, when, why, how)


・「弱形」というのは日本人の英語学習において最大の盲点。
弱形をマスターすると、リスニングの世界が劇的に開けるはず。
まずは、ひとつひとつ弱形という「本当の発音」を知ってください。(上の例ね。)

・ネイティブの会話はなぜ、速く聞こえるのか。
実際の会話は「速い」のではなく、「短い」のだ。(実際早いし。それだけの理由じゃない。日本人にとってでしょう。)

・スペルと発音をリンクさせれば覚えやすい。
英語のスペルは規則的。
英単語の約8割は規 則的だ。(これも膨大な学習で自然に覚えること。)

・英語って、超基本単語さえ覚えれば、あとはルールどおり。
さらに、難しい単語ほど規則的な発音だ。(まあそうだね。)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

この要旨、具体の事例がないから要旨だけだと分からないね。結局元の本を読まないといけない。

JRの英語のアナウンスでも、以前書いたけど、change here for のforが強いんで不自然に聞こえるんですよね。コンピューターで合成しているからそうなっちゃうんですね。自然な英語じゃない。関西の私鉄はちゃんと弱形で言っているね。合格。

だから、僕にはすごく聞きにくくてね。ネイティブもそう感じていると思うよ。

発音をマスターする前に発声法をまず習得することが大事だね。かなり難しいけど、歌を歌う感じで覚えるとよい。

0 件のコメント: