2014年7月12日土曜日

2433:先人の肩に乗る作業

午前は、久々奥さんとスカイプ。2時間もおしゃべりした。話は尽きないね。33年も。

さて、その後は、これから書く報告書に関するケースを調べる。我々コンサルの仕事でも、研究者と同様に先人たちのいい事例が必ずある。

我々もコンサルタントであるから、あまり研究事例に関しては知りえない。しかし、まずは良き事例を一応概観する必要はある。

先人たちの経験知見のいいところを頂くのだ。決して物まねではない。まあそれでもいいが、自分の対象とは違うから物まねでは足りないのだ。

我々コンサルはパイオニア的な仕事ではない。必ず前例があり、良例もある。そこから学ぶ点は多々あるのだ。

根幹的なものから、テンプレートなど書式など学ぶことは多様でもある。

全て英語の場合が普通だ。だからそれら前例を読みこなさなければ進まない。10例として1例が平均100ページ。全体で1000ページ。

苫米地さんじゃないが、これを数日、あるいは1日で読む。

これって相当英語力がないとできないのだ。めげちゃうね、普通は。

しかし、プロのコンサルは必ずする当たり前のプロセス。

案件ひとつで修士論文一つ書いているようなものでもある。極論だけどね。10件もやれば博士論文にもなりうるかもしれない。

30年以上で、60件以上の案件に係っているわけだから、単純計算で6本の博士論文が書けるはずだね。

コンサルって暇がないし、案件が終わればまた新しい案件に係りそれの繰り返し。論文書く暇がないんですね。

ある知り合いが、博士号を目指して東大の博士課程に進んだが、いいことですね。そういう余裕があれば幸いだ。僕はそういう暇がないし。。。

ただ、面白いのは、以前も書いたが、著名な学者などと交流すると必ず返信でDr XXと書いてくる。光栄だけど僕は平凡なMrなんですね。そういう誤解もある意味うれしいけどね。

実際博士号を持っていても実力は変わらない。単なるお飾り。それ以上のことを期待する人がいるがそれは妄想なんですね、現実は。

小保方さんみたいな悲劇も起こっちゃうね。あるコンサル出身の教授は、あるクライアントからネガティブな評価を受けてもう参加してない事例もある。

僕は、Mrで十分ですね。技術士すらない。

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