2014年7月16日水曜日

2442:クライアントとの結合改善

良き実践事例も30以上集め、整理した。事例としては多ければ多いほどよいのだが、時間の制約もあり30程度にした。またあとで出てくることもあろう。

コンサルの作業は、当然のこととしてクライアント側の評価を受け、いろいろ貴重なコメントも頂く。いいことですね。

ブレインストーミングには、結合改善という概念がある。
 
「アイディアを結合し発展させる(結合改善):別々のアイデアをくっつけたり一部を変化させたりすることで、新たなアイデアを生み出していく。他人の意見に便乗することが推奨される。」

クライアントからのコメント対応も様々あるが、積極的にそれらを取り入れることが肝要だ。追加の作業にもつながるが、明らかにいい方向に行くことが多い。

コンサルの中には、クライアントに対して消極的な方もいる。なるべく発信をせず、追加業務をしない方向で考えている。その方が無難だとお考えになられているようだ。

僕の場合は、できるだけ議論し、積極的にクライアント側の意見や考えを取り入れることにしている。専門家だからといって、自分の考えがベストとは限らないのだ。

この対応は、クライアントだけではなく、カウンターパート職員でもそうだ。1年以上経て、この組織の職員との信頼関係は築かれている。

3者(コンサル、クライアント、カウンターパート)の結合改善の成果ももうすぐでてくるだろう。

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