2014年6月18日水曜日

2372:明るい農村

今日は朝から1時間ほどのところにあるある郡に行った。州政府の調整はいつもながら感心するほど良い。

郡政府事務所では、州職員のイスラエル君が待っていた。彼も別件で現場出張中だが、10時半にその郡庁舎で待ち合わせ、段取りをしてくれた。

郡職員と一緒に、ある良例のコミュニティーに向かった。郡の感じは、辺境州の州都レベルだね。

取水施設もよく運営管理されている。一目で分かるね。排水路はまだ整備されていないが。

水汲みに来る奥さん方も穏やかでちゃんとあいさつもする。身なりも良い。取水地点付近は、当然農村だが、キャッサバ、木材、オレンジなど農産品がキャッシュマネーになっているね。

お蔭で、水委員会の運営費もきっちり賄えている。100世帯ぐらいですかね。数日前も手漕ぎポンプが故障したが、町でスペアパーツを買って直したとか。これが普通。

要するに、明るい農村なのだ。だからお金もそれなりにある。

主要幹線沿いには、保健所(妊産婦専用)や大規模な学校施設が並ぶ。マーケットセンターである、郡都も活気があるね。ものが豊富。銀行の支店もある。

やはり、400年以上続く古都の周辺だけあるね。

地方給水衛生も農村計画的なアプローチが必要だね。給水施設もトイレもコミュニティーが管理運営する施設なのだから。

途中、ココナッツオイルの加工工場があったが、その傍には、工場が設置した周辺住民用の無料の取水施設があった。モーターポンプで揚水し、工場内の高架水槽から給水している、所謂コミューナルウォーター(共同水栓)だ。当然、水量は多くて安定しているし、蛇口を捻るだけ。

今日はいろいろ勉強になった。

州都に戻って、今回の最後のフライドチキン。

この味を味わうのも来月1か月後となる。

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