2014年6月6日金曜日

2343:苫米地さんの最新書の要旨

苫米地英人『本当に頭がよくなる速読脳のつくり方』の要旨

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・本を1冊5分、10分で読む世界は本当にある。
それどころか、そこは速読の技術がなければ生きていけない世界。(ちょっと極端ないい方だね。結論だけ読んで理解ぐらいに書けば。速読法というのは実際ある。)

それはアメリカの大学院。
私がいうのはハーバード、イエール、カーネギーメロンといった本気の大学院の話。
ここが速読を必須とする世界。(本気の大学院といういい方が彼独特。)

論文も含めて2000冊から3000冊の本を博士前期課程の2年で読む必要がある。
単純に日割り計算すれば、1日30冊から50冊は読まなければこなせない量。(これも極端。論文だって、結論だけでしょ。桁を一つ下げれば、現実的かな。彼の物言いは、天才的なんだけどその辺が胡散臭い詐欺師的な面もある。それが面白いんだけどね。)


・勉強量にしても質にして日本の大学、大学院とは比較にならないのがアメリカの大学。
まず常識では考えられない圧倒的な量をこなす。
それを土台にすることではじめて学習の質が磨き上げられるというシステム。
1日数十冊の本を読んで凄い、ではない。
読んでやっとスタート地点に立てるのが、アメリカの大学院という世界。(ウソばっかり。)


・速読ができる本当の理由。
350ページもの本を5分で読みきるのには、読者側がもともともっている知識量がなにより大切。(だから結論だけでしょ。)


・1冊の本を本当に理解するには何度も読むことが必要。(当たり前だのクラッカー。)

・本を一字一句落とさずに速く読む方法。
それが苫米地式速読術ハイサイクル・リーディング。(急に商売の話。ウソっぽいね。)

この速読術は、人間の生体時間、つまりクロックサイクルを上げることで速読を実現するもの。
クロックサイクルを加速させて、あなた自身がハイサイクル化されることで速読を実現させるというもの。(彼独特の表現満載。)


・小説を読むことでIQが上げる。
小説は臨場感を上げやすいだけでなく、情報量も膨大だ。
時代小説や経済小説は、綿密な下調べをした上で書かれている。(そりゃそうだ。それがなにか?)


・年収と読書量は正比例する。
本の中身を前もって知る。
速読の基本は知識量。(まあね。)


・脳のタスク処理をハイサイクル化するための3つの要素。

1.すべての行動を加速する、

2.並列度を上げる。

3.抽象度を上げる。(この抽象度といういい方は彼独特ですねえ。)


・速く読むとは、早く理解すること。(自明。)


・レストランに入ってメニューを1秒で決めること。
多くのメニューを同時に検討することで並列処理能力を上げるのですが、
メニューの1秒決めは速読能力アップにも直結する。(こじつけだねえ。好きなもんでいいでしょう。)


・フットワークのいいところが生き残る。
サバイバルのヒントは何でしょうか。
これは小型化と知識量。(それは言える。)


・あくまで必要なのは知識の量。
圧倒的な知識量がまずあって、その裏づけの上でしか、これからの質は評価されない。(御意。)


・脳内小説を書く。
小説で成功イメージを具体化させる。
小説を書くという行為は、成功イメージを具体的にするのに効果的。(いい方はちょっと変だが、イメージトレーニングだね。これは僕が中学生の時、大人になった自分が英語でプレゼンしているのをイメージしていたが、実現しているね。)


・読書の真髄は、新しい知識に触れることであり、新しい考え方に触れること。
それがあるからこそ、読書は刺激に満ちている。(新しいものを速読できないけどねえ。)


・著者の人格をつくる読書法。

1.著者になりきって読む。

2.最低3回は同じ本を読む。(速読でっか??)


・自分以外の人格をもつことは、危機回避にも使えること。(映画を見ることも同じだね。自分の経験ってかなり小さい。)

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決して彼の本は買いませんが、要旨だけで十分かと存じます。これこそ速読の妙義。

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