2014年6月25日水曜日

2394:中朝の大胆予想ですか

長谷川慶太郎『朝鮮崩壊:米中のシナリオと日本』の要旨へのコメント

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・北朝鮮は中国の支持を失う。
つまり、中国が北朝鮮を見捨てるということ。
多くの読者は、そんなバカなことはないとお思いでしょうが、そうなのです。
中国が北朝鮮を見捨てる最大の理由は、中国は完全に経済破綻する時期を迎えたから。(自国事情だね。ソビエト崩壊と同じシナリオですか。)

・朝鮮戦争が終了した年から、中国は北朝鮮に無償援助してきた。
年間、原油50万トン、無煙炭50万トン、トウモロコシを中心とした穀物50万トンだ。
それが今年に入って途切れる可能性が非常に高くなってきた。
この無償援助は北朝鮮にとって「生命線」だ。
それが途切れるということは北朝鮮にとって「死」を意味する。(まあそうでしょうね。)

・張成沢を処刑したから北朝鮮と中国との関係が悪化したのではない。
むしろ処刑したことで北朝鮮は完全に習近平主席のコントロール化に入った。(意味不明。)

・それだけ北はものすごい危機感をもっていると判断できる。
今年の夏にも中国に捨てられると思っている。
だから私は近いうちに拉致被害者を全員、日本に帰すと思う。(同上。)

・何年も前から中国の人民解放軍は、膨大な軍事費を元手にして、金融ビジネスに進出してきた。
その代表が「シャドーバンキング」の経営だ。(それが崩壊ですか。)

・中国は、北朝鮮経済を支援するゆとりがゼロになる。(まあね。)

・北朝鮮の経済規模は日本の100分の1。
北は、日本の福井県(GDP、3兆3000億円)とほぼ同規模の経済圏を形成している。(ですか。)

・金 正恩一族は、スイスへ逃亡する。(いつ?)

・中国富裕層は、不動産価格暴落に恐怖を抱いている。(すでに始まっているね。)

・米国債は、日本国債と同様に安定した資産だ。(まあね。)

・ミャンマーは、中国崩壊に敏感に反応している。(かもね。)

・台湾の馬英九総統は、中国にすり寄っていると思われている。
しかし、それは表面的に過ぎない。
本当は親米派。
彼はハーバード大学を卒業して、娘さんはアメリカ国籍を取得している。(中国と同じ論理。)

・なぜ馬総統は中国寄りの政策を打ち出すのか。
なにも中国が恐ろしいわけではない。
「中華人民共和国」という国がまもなく潰れると思っているからだ。
馬総統は内紛の後に、中国は7つに分裂すると思っている。(ありかな。)

・北朝鮮が崩壊したら、38度線が消滅し、
韓国 軍と北朝鮮軍の対峙は解かれる。
韓国へ流れる人の数は1日、10万、20万人ではなく、100万人を超える。
韓国は大混乱となるのは明らかだ。
北が崩壊してから何十日経ったら間違いなく韓国に食料がなくなる。(韓国人は北米南米に逃げている。)

・中国における民衆の大暴動は、やがて中国の混乱、内戦にまで発展すると私は見ている。
米国は中国が崩壊後に内戦状態になると見て、着々と手を打っている。
具体的には、第七艦隊の空母が3隻に増派された。
ジョージ・ワシントン、ロナルド・レーガン、ニミッツだ。(だね。)

・中国と朝鮮半島の混乱というシナリオについて安倍首相は理解している。
そこでどういう対策を取るか。
この点について日米はすでに合意している。(??)

・アメリカの空母がア ジアで使用できるドックは横須賀第6と、佐世保第4の2つだけ。
そのドックを自由に使用できるから米国空母はアジアで展開が可能となる。(空海ともに。)

・オスプレイ配備の狙いは、表面的には人民解放軍に対する抑止力強化といわれる。
しかし、本当の狙いは別にある。
オスプレイは中国の奥地まで飛ばすことができ、
中国内陸部にいる米国人をいざという時に救出することができる。(そんなにいるの?)

・現在、公式に届けているだけで12万8000人の在留邦人が中国にいる。
最悪の場合、在留邦人の人々は自力で日本へ逃げるしかない。
唯一、助かる方法としては国際航空会社のオープンチケットを買っておくこと。
1年間有効だ。
もし、何かが起こって飛行機が飛ばなくなりそうな時も、
ギ リギリまで、オープンチケットを持っていれば乗せてくれる。
そういうルールだ。(言われなくても、もう他国に移動開始。)

・日本政府は中国の脅威を前提に、自衛隊の配備を南方にシフトさせている。
北海道に展開していた自衛隊を九州に移動させている。
1個師団を移動させるのに、約1兆円の資金が必要だ。
移動した隊員の宿舎を設置するなどで、どうしてもそのぐらいの経費がかかってしまう。(でしょうね。)

・国家が繁栄する大前提は、治安だ。
治安の確保、回復があることが、国家全体の繁栄に深く関わっている。(御意。)

・共産党の一党独裁体制の下にあっても、経済崩壊の危機は必ず発生する。
それは凄まじい圧力で、その国の対外路線を強制的に変更させる。(当り。)

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石英さんのブログも読んでいるけど、あっちの方がより分析力あるね。まあ一つのシナリオですね。焦りからくる行動と見ると中朝韓の言動は理解できるかも。あんまり相手にしないことですね。

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