2013年5月20日月曜日

1549:BBCで教養を磨こう

ここ数日で見ているBBCの番組では、

インド洋に関する人々の生活

ドイツの芸術、先史芸術

が良かった。

前者は、アフリカ、中近東、モルジブ、ミャンマーなどインド洋を取り巻く16か国の人文地理のドキュメンタリー。後者は、イギリス人の芸術歴史家および放送者のAndrew Graham-Dixonが解説する芸術ドキュメンタリー。

いずれも見ごたえがある。ナショナル・グラフィックスのテレビ版のような感じ。

Andrewは一見フランス人の俳優に似ていたので、俳優なのによく解説しているなとびっくりした。インド洋に関しては、インドとアフリカの交流がどれだけ古くからあったかがよく理解できる。600年前からアフリカの黒人がインドのムンバイまで来ていて今でもコミュニティーを形成しているのにはびっくり。知らないことは多い。オマーンにイラン人が密輸で物品を運ぶのも知った。

芸術に関しては素人だが、Andrewの説得力のある解説は見事だ。

さて、今日知り合いのコンサルが当地にいることが分かった。当地でかなりの案件があることは分かっていたが、長年の知り合いがいるのは奇遇だ。そのうち会うことにしよう。世界は広いが、狭い。

0 件のコメント: