2013年5月15日水曜日

1528:今回は激戦だったか

個人ベースで応札するようになったのは、2004年ぐらいからか。それまでは調査団として応札していたから落ちても個人の責任は見えてこない。個人で応札すれば、勝敗はすべて個人の責任だ。だから落ちるとかなりめげるし、勝てば単純にうれしい。

以来、勝ったり負けたりが続いている。負けはそれほど多いわけではないが、適当な案件がない場合は、ちょっと専門や経験が少なくても応札せざるを得ないのが実情だ。だから、それで負けることはかなりある。もっと専門性や経験がある人が世の中にはいるのだ。

一方、難解な案件は再公示されることが多い。その場合、チャレンジして勝つことも結構多い。9年もやっているといろんなケースがある(途中2年間はお休みしたが)。

今回はどうだったのだろうか。その結果が知れた。

なるほどね。具体は言えないが、対象とするセクターの専門性と組織強化・人材育成の専門性のせめぎ合いの結果だったことが分かった。かなりの激戦の感じを受けた。要するに、僕の方が両方あったわけだが、片方の経験と知見では他社に負けたが、両方の総合力で僅差で勝ったようだ。

負けた方はさぞ悔しかっただろうし、なんでやねん、と思ったに違いない。プレゼンが良かったということも想定される。公示の1か月以上前から準備を進めたから、力の入れようが尋常ではなかったのだ。自分で言うのもおかしいけれど、すでに受注して1か月調査したようなプロポだった。

勝った時はあんまり負けた方を調査しないが、今回だけは調べた。やはり、かなりのつわものたちだ。つわものも一芸だけでは勝てない昨今ですね。二芸、三芸ぐらいないとクライアントの要求は満たせない。

しかし、勝ってもうれしさは一瞬で終了。これから先は、自分との戦いに移る。これから評価されるのは自分だけになる。受験や就活に似ているね。

今日の昼飯も中華。ホテルも併設されているが、一人部屋はない。中国人の定宿のようだ。近くていいんだけどね。

さて、ホテルでの残業に入ろう。

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