2013年5月7日火曜日

1515:マヨン山噴火のニュース

先ほど、妻からマヨン山が噴火し外国人登山者が数名亡くなったとのニュースを聞いた。

Twittter情報である。

早速、ネットで詳細を確認。YouTubeで見ると朝のABSCBNで第1報が入っていた。まだ死亡者の確認前。それにしても比国キャスターの英語も懐かしい。英語とタガログ語のちゃんぽん。これがまた比国的でいいんですね。英語と思うとタガログ、タガログかと思うと英語に変わる。これが普通の出来事。

噴火は小規模で、2009年以来とのこと。

マヨンは、僕にとって忘れがたい調査地である。ピナツボ火山の被害地の復旧調査が1997年、そして直後の1999年と2002年にマヨン山および周辺ビコール川流域の調査をそれぞれ行った。

マヨンはピナツボと違って山体崩壊せずに、数年に一度爆発を繰り返す。おならのような火山だ。

火山砂防に係る技術を獲得したのも、ピナツボとマヨンでの経験だ。特にマヨンは世銀案件だったから懐かしさも一入だ。

最近は、東南アジアの案件も目っきり減ったので、比国に行くチャンスも全くない。たぶん最後に比国に行ったのは2008年秋。

比国も観光で行ける距離なんですがねえ。観光を考える暇がないのもコンサルの実態。

そういう余裕が出てくるのはいつのことか。70歳過ぎてからかな。

当分はアフリカでの仕事に専念しよう。

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