2013年5月14日火曜日

1524:CPとの協議

最初から脱線だが、元いたコンサル会社の新人事が発表された。

海外コンサル事業本部長は数年上の先輩だ。比国の案件でも一緒だった。彼はお酒を飲みすぎるとかなり酩酊し、下の者に暴言を吐く方。同じような上司もイランにいたが、彼も海外事業本部長になっている。結構出世する方は同じような性格の持ち主だ。断言はできないが、それくらいでないと出世はできないと想像する。僕は、一生現場で生きるコンサルと思っているので、組織論は興味津々だが、上に立ちたいとは考えたこともない。組織は第3者的に見ないと悪いところが見えてこないのだ。

さて、本論に戻る。

今日がCPとの最初の協議。最高責任者から課長レベルまで会った。概ね、そのレベルまでは英語は問題ない。その下が問題で、明日から確認する。地方ではほぼ全滅だろうか(そうでもないという情報がさっき地方から入った)。

南米のように上から下まで一切英語ができない国に比べればまだまだましである。

協議と言っても大筋のみ。提案事項を含む実施計画の中身までは協議していない。いろいろ業務工程や内容について合意しないといけないし、これから1,2週間で決めないといけない。

前回隣国で2年間実施した経験から分かることだが、中央政府のトップから課長レベルまで、いろいろ忙しく、結果として実質対応するのは課長レベルから下になる。できれば係りたくないという姿勢はどの国でも同じである。

一方、案件形成に関しては期待度が大きく、裏のTORが表になる可能性も高い。案件形成の方が彼らにとっては目に見える大きな成果となるのであるのが実情だ。

しかし、当方の業務は組織強化の重要な要素であり、プロジェクトを作るよりは成果が見えにくいが、その意味は長期的に見てはるかに大きい。このことを理解し実行していれば、組織の幹部として合格点なのだが、地味で難しい業務は外部に依存せざる得ない状況が見えてくる。

オフィスでは、白人の専門家もいたから、他の国からの支援もあるようだ。追々確認していこう。

前回は2年間、今回は1年半。前回同様、彼らに見えない課題を絞り出していこう。

さて、午後は携帯とUSBスティック、そして湯沸かし器を購入。T-falが欲しかったが、中国製で我慢。隣国と同様で、中国人経営の大型スーパーがあり、そこで買った。南アの大型店舗もあるが、歩いて行ける距離ではないのであきらめた。

タクシーはやはり高い。市内では600円ぐらいか。台数も少なく、携帯で呼ぶことになりそうだ。これも隣国と同じ。

6時半。そろそろ夕飯にするか。

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