2013年5月17日金曜日

1536:運ちゃんのこと

タクシードライバーのことは、2,3年前の隣国のことを書いたと思う。

名前を思い出せないのが失礼なのだが、彼にはずいぶんお世話になった。若いが、言葉少なめで安全運転で信頼できる。若干遅刻するのが玉にきずだが。

当地でも当然タクシーにお世話になる。業務の一環だね。今使っている運ちゃんの車はポンコツで、運ちゃんは結構歳をいっている。でも、無口だし、運転と道をよく知っているので渋滞時は最高だ。道を譲ってもらうときの頼み方がすこぶる丁重。プロのタクシードライバーの鏡だ。

特に、時間厳守のところが最高。英語も分かるしね。

僕自身、約束の時間の10分ぐらい前には現場にいるというのが癖だが、彼はそのころうまい具合にやってくる。

これから1年以上続く関係だ。朝と夕方の通勤。重要なのは、頻繁に行く開発パートナーのオフィスなどは運ちゃんにすべて覚えてもらう必要があること。帰国時の空港までも任せられる。前回の隣国では、オフィスやホテルがダウンタウンでないので不自由したが、幸いオフィスとホテルの間に大型スーパーがあり助かった。クライアントや開発パートナーのオフィスが歩いて行ける距離だったことも救い。今回は、オフィスがダウンタウンのため、隣のモールやレストラン、スーパーがあり、もっと重要なのは携帯やUSBスティックの更新場所もモールの中にある。便利だねえ。不自由の中にも幸運もあるのだ。

調査団や役務の時は当然のごとく車両借り上げだし、車のことで気を使うことはない。一人調査団のパートナーはCPだけではなく、こうした運ちゃんとの連携が必須だ。

他にも、名前すら知らない、掃除のおばちゃんや青年、ガードマンなど無数の人に助けられてきた。どちらかというと、そうした無関係に見える人たちの親切さや気遣いこそありがたいのだ。

あ、そうだ、ロドリック君だ。彼もまだ隣国の首都で走っているだろうか?!

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