2014年2月14日金曜日

2100:志ん朝で中村仲蔵を聞く

2月13日午後9時前。今日は暑いね。30度をはるかに超えていただろう。タクシーの運ちゃん、ジョゼッファさんもポ語で騒いでいたね。

さて、首題。

ホテルのネット状況がいいので、ユーチューブ。

今日は政治ネタはやめて、娯楽。物まねから始まり、最後は落語。いつものやつだが、

中村仲蔵を久々選ぶ。

何年か前にWOWOWで聞いたのが、立川志の輔で涙したね。できがいい。CDがないので結局2度と聞いていない。

次が、林家正蔵(8代目)。志の輔の最初部分が省略されて、オチも違っていたが、良かったね。あんまり演技する感じじゃなくてね。淡々と進むところがいい。

先日、ユーチューブで聞いたのが、三遊亭圓生。名人で他のものは好きなんだけど、中村仲蔵は描写が懲りすぎでちょっと泣けなかったね。オチは志の輔と同じ。というか、志の輔が圓生のオチを採用したんだね。

さてさて、今日は、古今亭志ん朝。彼の落語はあんまり聞いたことがなかったけどね。話は、正蔵の30分に前段部分を入れて50分。独演会だから長いのかもね。出来は、そうだねえ。泣けるほどでもなかったかな。

結局のところ、好きなのは正蔵かな。声の感じがいいんだよね。

それと、「女房を褒める」という話の方がいいね。そこがこの話のミソ。

兎に角、落語を聞くと自分も日本人だなあー、と思うね。母親が江戸っ子だったし、下町言葉のあの感じがいいよね。自分の日本語にも結構残っているんですよね。

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