2014年2月26日水曜日

2135:環境影響評価案件の競争ってすごい

某国のある環境影響評価の役務(今は単独型という)の結果ですごいのを発見。

下記の通り、9社の応札。アジアODAのホットスポット国だけあって、凄い応札数だ。

株式会社エヌジェーエス・コンサルタンツ
株式会社オリエンタルコンサルタンツ
株式会社ソーワコンサルタント
株式会社パデコ
個人(元専門員)
株式会社Ides
株式会社インターナショナル・コミュニケーションズ・インターフェース
株式会社建設技研インターナショナル
日本工営株式会社

大体個人名が浮かんでくるので、業界の狭さを感じるね。情報通でもあるけど。

さて、1位指名はどこでしょうか?

大手を蹴散らして、個人の方が1位だった。こういうのはかなり珍しい。普通の個人の方では無理。やはり元専門員というのが効いている。それに、かなり優秀な方ですからね。クライアントの評判もいいしね。

大手の応札は将来の案件形成が主目的と思うが、個人の方が出てくるとは思わなかったのでしょうね。

それにしても、評価分析といい、環境影響評価といい、セクターを超えているので、競争は激しいですね。この案件が物語っている。

8社のうち、絶対取れると確信して応札したのは少なくとも3,4社はいると思う。

以前は、環境がブームで案件もたくさんあった。今の評価分析案件と同じだね。そのうち、評価分析も案件が減ってくるんじゃないかな。時代の流れを掴むのは大事だね。僕自身そうした競争を避けて誰もが嫌がる難解なものを追っかけてきたので、案外競争はないんですね。精々、数人。だから大体競争相手は知っている。

でもコンサル全体が落ち目になったら、実践ビジネス英語の教師にでもなろうかな。いつなれるのでしょうかねえ??

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