2014年2月27日木曜日

2139:新華社から(インドネシアの気候変動脆弱性指数)

珍しく、新華社からのニュースを転記。

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「気候変動脆弱性指数(Climate Change Vulnerability Index)」報告書によると、島が多いインドネシアでは海面水位の上昇に脅かされている。2030年までに首都ジャカルタの国際空港が水面下に沈み、2050年までに1500ヶ所の島が消えてしまうという。「中央社」の26日付報道を引用して中新網が伝えた。

 インドネシアは1万7000ヶ所の島嶼を持っており、うち有人島は6000ヶ所。しかし、海面水位の上昇で島の数が減少している。

 インドネシア地理空間情報局は2013年11月、国際連合海洋法公約の定義をもとに島嶼の数を統計した結果、4000ヶ所減の1万3466ヶ所になったことが分かった。

 「気候変動脆弱性指数」報告書によると、海面水位の上昇に伴い、2030年までにインドネシアの首都ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港が水に囲まれる。

 アジア開発銀行のAnchaSrinivasan専門家によると、海面水位の上昇は最大の脅威になる。今世紀末までに海面水位が90センチ上昇すれば、インドネシアの海岸から3キロメートルの場所に住んでいる4200万の住民が危険に陥る。

 インドネシア海事漁業部の報告書によると、2005年~2007年にアチェ州、北スマトラ州、パプア州、リアウ州で24ヶ所の島が水面下に沈んでしまった。

 世界銀行は2008年、インドネシアの首都ジャカルタが沈下していると警告した。インドネシア当局が対策を取らなければ、人口1200万人の沿海都市が2025年以降、次第に消失していくだろう。

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ホンとかね、という印象。確かに、ジャカルタ空港に着陸するときに空港周辺を見るが、海面上昇の影響はありそうだが、そんなに海面上昇があるんでしょうか?

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