2014年2月5日水曜日

2072:ソチからのメール

暇なんで別の報告書を書き始めた。

すでに報告書類はシステム化されているので書式や内容もほぼできているのと同じ。

と作業していると筑波大大学院の知り合いからメール。

何と、冬季オリンピックの開催地ソチからだ。何で??

メールを読むと日本チームの仕事とのこと。たぶん選手団のロシア語の通訳でしょうね。彼には、タジキスタンの首都および現場で通訳として働いてもらったのだ。2006年の11月。タジクは寒かったねえ。彼には本当に通訳としてお世話になった。あのころは日本語はできなかったが今は日本語もできるしね、適任じゃない。

当時、彼との雑談で、日本政府の奨学金でドクターを取ることを奨め、実際それで取った。数年前のことだ。彼も一度タジクに戻ったが給与も低く、また筑波に研究員として戻ったのだった。

でもねえ、研究員じゃ給与は安いし、アルバイトないかなと、良くメールが来たがセクターも違うしね。それっきり音信不通。LinkedInではつながっているけどね。エジプト人の別の元留学生も今は琉球大学の研究員だけど、彼も給与が安いので再就職先を探している。日本で博士号を取った留学生は大変だね。日本人のポスドクだった惨めなんだから。

彼もソチの通訳を見つけて、いいんじゃない。博士号を持っていてもそう簡単には就職できない時代だから、ロシア語の通訳でもお金は頂けるもんね。

ただねえ。ソチねえ。危ないところだね。テロの可能性はかなり高い。イスラム系の少数民族が大量虐殺されたところ。150年前のことだ。トルコにも移り住んだ子孫が350万人もいる。

一時帰国したら会ってもいいが、東京に出て来てくれればだ。筑波は遠くてね。寒いし。

彼の活躍を祈るばかりだ。

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