2014年5月5日月曜日

2249:今日の本の要旨(1)

2州目のホテルのセッティング終了。テレビは、ニュースチャンネルなしという不思議。BBCもCNNも木曜まで見れない。まあいいか。その代り、映画チャンネルは3つ。久々、南アのDSTVのアクション専用チャンネルが見れるねえ。

さて、首題。

内藤誼人『人はホメ技で180度変わる』の要旨。今回はあんまり関係ないが一応コメントも入れる。
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・時代は、16世紀のイギリス。
エリザベス一世は、美貌も地位も名誉もすべて持っていた。
しかし、「美人で知られた私なれど、
従姉妹のスコットランド女王、メアリ・ステュアートもまた美人と評判が高い」ということに腹を立てていた。
そこで、エリザベス一世は、スコットランド大使を呼びつけ、
「おたくの女王と私、いったいどちらが美人か?」
と問い詰めたのである。

このときの、スコットランド大使の答えが絶妙であった。
「女王さまはイギリス一お美しく、メアリさまはスコットランド一お美しいと存じます」
と答えたのである。
エリザベス一世はこの答えに大いに満足し、これで一件落着であったという。(大した逸話じゃないじゃん。だれでもそう言うよ。)

・英国の作家オスカー・ワイルドの言葉に、
「人間関係に大切なのは、ホメ言葉だけだ」
というものがある。(ですか)

・まさにホメ言葉は、人間関係における「万能ツール」なのであって、
ホメ技さえ身につけてしまえば、短気な相手だろうが、気難しい人物だろうが、
どんな人とでも仲良く付き合うことができるのである。(ですかねえ、日本語で褒めるの苦手なんで。)

・「このホメ方は、ちょっと新しいぞ」と思いついたら、忘れないうちに手帳に書き込んでおくといいだろう。
自分なりのネタ帳をつくって、ホメ言葉が頭に思い浮かぶたびに、
ちょこちょことメモをとっておくとよい。
たとえば、次のようにである。

「あなたは、英国王室から『騎士(ナイト)』の称号が贈られるんじゃないか?」

「あなたのしたことは、小学校の教科書でも採り上げられるんじゃないか?」

「あなたほど素晴らしい人に出会ったのは、僕の35年間の人生でただ一度きり」

「あなたのお話をお伺いしていたら、興奮して鼻血が出そうになった」

このように、オリジナリティのあるホメ言葉を作り出してみよう。
それがあなたの財産になるはずだ。(???。不可思議。)

・最初は連続してホメよ。
それからゆっくり回数を減らせ。(ですか)

・流行の言葉でホメよ。
ホメ言葉も、時代に合わせてボキャブラリーを更新していく必要がある。
テレビのトーク番組や、ドラマなどをこまめにチェックして、
使えそうなホメ言葉があればメモしておこう。(馬鹿じゃない)

・比喩を巧みに使いこなせ。
会話上手と言われる人は、たいてい比喩を使うのもうまい。
比喩を使って表現すると、その言葉に彩りが生まれてくる。

「○○ちゃんは、うちの部署のアロマキャンドルだよ。
顔を見るだけで、ホっと癒されるもんだな」

「キミの仕事ぶりは、ブルドーザーだな。
どんな障害もなぎ倒すから」(笑っちゃうね。)

・ホメるタイミングは、気づいた瞬間にしろ。(何に気付くの?)

・仕事などできなくていい、ただ人をホメる力を磨け。

「僕は、エンジンの設計法なんて知らないよ。
ただ、どうやってホメれば部下が動いてくれるかを知っているだけなんだ」
と述べているのは、自動車王の異名をとるヘンリー・フォードである。
つまりフォードは自動車王ではなく、ホメ王だったというわけである。(経営者的だね。まあこれは納得。)

・ホメ言葉は人間関係を良好に保つ。
ふだんからたっぷり相手のことをホメていれば、けなし文句の1つや2つぐらいは、
相手も大目に見てくれるようなのだ。
ホメたりモメたりでも、コミュニケーションの総量が多ければ、
人間関係は継続する。(後半は、同意)

・「ホメてもダメじゃん」
と諦めるな。
効果は遅れて出てくる。(ですか)

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僕自身、親から褒められて育てられていないので、本来的に苦手だし、褒められると用心しちゃうね。まあそういう本があるということは分かった。要旨で十分だね。


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