2014年5月29日木曜日

2314:コンサルに重要なこと(ある本の要旨から)

トム・ピーターズ『知能販のプロになれ!サラリーマン大逆襲作戦』の要旨

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・お客さんに喜んでもらう。
それ以外に仕事の目的は無い。(御意。コンサルタントには当然のことで、所属会社で褒められてもしょうがない。)


・自分の肩書きは自分で決める。(そういう気概でやってきたが、会社組織だと嫌われる。)


・「何をやるかを決めるのはやさしい。何をやらないかを決めるのが難しい」
(コンピュータ業界の風雲児マイケル・デル)(サラリーマンコンサルは特に注意。)


・つまらない報告書の書式変更が、すごいプロジェクトになる。
精魂を込めれば、すごいプロジェクトにならないものはない。
どんなにつまらない仕事も、やり方次第で、ものすごいプロジェクトになる。(知識管理もそうだ。一見地味だが、ツール次第で成果は大きい。)


・「小さい役は無い。あるのは、小さい役者だけ」
「小さい仕事は無い。あるのは小さい想像力だけ」(同意だねえ。)


・ビジネスの中でも、政治を汚い仕事だと蔑んではいけない。
政治なくして、ものごとの実現はありえない。
実行力とは、政治力に他ならない。
政治はおもしろい。政治とは、理想を実現する技術である。(久保田豊もそうだった。)


・私はスペシャリスト集団が好きだ。
広告、法律、デザイン、建築設計、経理、出版、コンサルティング、人事、情報システムのスペシャリストが好きだ。(御意。事務屋とか営業マンは嫌いだね。口だけ。)


・コンサルタントは、コンサルタントを必要としている。
一流のプロは、知恵袋を大切にしている。(自認。)


・切迫感と興奮を創れ。
ときめきと、ざわめきを創れ。(契約期限があって、初めていい仕事ができる。物わかりの悪いクライアントが意外と事態を解決するヒントをくれる。)


・とにかく電光石火でやってみろ。
プロの世界は、ノリが大事だ。(集中力ね。)


・タレントを引き寄せる磁石になるには、あくなき追求が必要。
超一流、ワールドクラスを目指す野望が、文書に明記されていること。(コンサルにとっては文書が最も重要。文書無くして成果はない。)

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本の中身を見なくてもこういうハウツーものは要旨だけでも有益だね。

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