2014年5月30日金曜日

2318:貧困というの分かるんですが

1週間ぶりにショッピングモールで買い物。

特段の変化はないが、ネイリングの店が登場。以前からファッション関係のお店もたくさんあるなとは思っていて、隣国とは違い、若い女性のファッション意識も高いと認識していた。

この南部アフリカの首都でも、ネイリングのお店が登場してきたのは不思議ではない。

まず黒人の女性でも髪を伸ばしている人が多くなったね。これが第一歩。

後は服装の高度化。そしてお化粧、そしてネイリング。先進国の後をゆっくり追っている。2050年頃には、世界人口の若者の30%ほどがアフリカに集中していくるからねえ。日本とは大違いの人口構成だ。

さて、首題だが、途上国に長くいると、アウェーからホームに変わり、周りの人たちとも親しくなるが、一番困るのは、お金を貸してくれとか日本でこれを買って来てくれなどの依頼が多くなること。

大した額ではないが、原則お金は貸さないようにしている。あげちゃうのはいいのだが、貸すという行為はあまり好ましくないと感じているからだ。

多くの日本人の知り合いでも、気軽にお金を貸して、結局返してもらいないケースがほとんどだ。後で愚痴をいってもしょうがない。

ホテルなどで、掃除のおばさんなどに労働の対価としてチップとして少額をあげることはいいが、知り合いになったからといって、お金を貸すのはまず絶対にしないほうがよろしい。

貧困というのも分かるのですがねえ。後味が悪いのだ。

さて、明後日日曜から、いよいよ第1回モニタリングが開始される。第2ラウンドですかね。1か月ぶりにそれぞれの対象州に行くが、彼らの対応はどうでしょうか?できなくてもまずはいいという状況から始め、なぜできないのかを議論し、マニュアルの改善を図ることにする。計画そのものも見直す考えだ。

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