2014年5月1日木曜日

2236:いよいよ首都に移動

朝は寝坊して7時半にレストランに行くと料理などが片付けられていた。

僕がこのホテルの唯一の客なんだ。

個別に料理を頼んでいただく。今日もデルタは快晴。レストランから見る外の景色は最高。右手のコンテナ船は別の船に変わっている。ここは、内陸国の木材などを海外に運ぶ重要な基地なのだ。左手には、漁船の港が見える。JICA無償でできたと聞く。

対岸からのフェリーが絶えず行き来している。平たい小型のフェリー。パラグアイのイグアス湖でも乗ったことがある。もうちょっと大きな中型はよくあるね。

カナダ、フィリピン、ベトナム、トルコなどで経験あり。大型は、カナダからアメリカに向った時に、妻と長男と一緒だったね。懐かしい。

そうそう、比国のマニラ空港から乗ったタクシーで強盗に会い殺された邦人がいるね。あそこの空港、特に深夜到着便ではタクシーの選択は要注意。空港のタクシー専用カウンターで頼んで乗ること。それ以外の呼び込みのタクシーは非常に危ない。知り合いも空港まで迎えてくれないとね。

今日は、首都まで移動だが、出発は午後8時半。ホテルには3時まで居られた。その後は空港で時間をつぶそう。もうそういう待ち時間は慣れた。首都の深夜のタクシーは問題なしと聞いている。タクシー強盗は、比国やインドネシア、南米が多いね。この国は意外と治安はいいのだ。誘拐は多いが、計画的ではない偶発的な事件はあまりない。金持ち狙いだね。

さて、またまた本の要旨。

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阿尾博政『自衛隊秘密諜報機関:青銅の戦士と呼ばれて』

・諜報機関で、自衛隊上層部に報告書を提出するのは、
一つの諜報活動が完了するごとだった。(なるほど)

・国家の秘密は書にあり。(正論だね。出てこないのが途上国。白書もないし。)

・その国の正規の出版物を良く整理し、比較研究すれば、国の動きは読み取れる。(同上)

・どんな物事でも、短期間に要領よくとりまとめられる方法がある。(コンサルの活動はまさにそれをすること)

・仕事でも勉強でも、まず1秒でも早く自分の心の中を調整すること。(常に心がけてはいるが。。。)

・何事にも急所があり、素早くそれを見つけ、その一点に集中すること。(コンサル的には、真の課題は何かをつかみ取ることが重要)

・秘密諜報部員の最大の武器は「いつも何かをしてあげたい」という心
→この心があるから、人は信じ、情報収集もうまくいく。(だねえー。)

・ある国が、新しい戦闘機をどこに配置したかという証拠を掴むことは、
国防上、非常に重要な情報資料。(確かに)

・情報収集というのは、本当に地道な努力を積み重ねていく世界なのだ。(コンサルもそうだ。思いつきや思い込みじゃ駄目ね)

著者、阿尾博政氏は、陸上自衛隊幹部候補生学校を卒業後、レンジャー部隊、第一空挺団を経て、陸上自衛隊調査学校を出ている。その後、国内外の工作活動に従事した。
戦後に阿尾氏のような情報活動をしたという記録や書籍は少ない。(ですか)

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突然、ホテルの前でパレードがあり、多数の人が行進しているね。写真を撮った。奥さんに送ろう。なんでしょうね。ポ語だから良くわからない。5月1日。メーデーだ。この国は以前ソビエトと仲が良かったから、メーデーは続いているようだね。

なるほど。





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